英検5級に合格してから数か月。
次なるチャレンジとして、我が家の7歳(小1)が英検4級に挑戦しました。
今回の受験は、通っていた英語教室ユニバーサルキャンパス(ユニキャン)の別校舎での実施。
初めての場所なので行くまではドキドキでしたが、小さな部屋に兄弟2人だけの集団受験という、アットホームな環境での受験でした。
4級は中学1〜2年レベルの英文法が求められますが、ライティングはまだなくすべて選択問題。
家庭学習でも十分合格を目指せる内容です。
英検4級対策スケジュール(2か月前〜当日)
英語教室でのサポート:週1回40分の英検対策
通っていたユニキャンでは、週1回のセミプライベート(兄弟2人だけ)に通っていたので、英検前にはレッスン内容を長文対策など(40分)にしてもらいました。
文法の説明や簡単な模試のような形で、子どもにとっても英検を意識する時間が自然と取れていたのは大きかったと思います。
2か月前:中学英語の文法を“読み聞かせ”で導入
家庭では、中学1〜2年レベルの英文法教材を使って、教科書のような内容を読み聞かせスタイルで紹介。
まずは「ぐーんとやさしく中1英語」と「わからないをわかるにかえる中1英語」を購入し、両方読み聞かせてみました。
やっていく中で私は「ぐーんとやさしく中1英語」の方が好きだったので、中2・中3も購入しました。
「be動詞ってなに?」「これって“is”になるんじゃない?」など、細かいところまでは言わず、パターンで覚えちゃうスタイルです。
会話ベースでのやりとりを通して、文のルールを“体感的に”覚えていきました。
英検4級では「ぐーんとやさしく中2英語」まで終わらせ、「よく出る順でホントにわかる英検4級」で単語と穴埋め問題に取り組みました。
1か月前:過去問で出題傾向をチェック
4級では、リーディングの文章量が5級より増え、一文が長くなる傾向があります。
週1〜2回、公式サイトの過去問を時間を測って取り組み、長文・会話文への抵抗をなくすようにしました。
リスニング対策
リスニング対策はパルキッズで“耳慣らし”できているので
今回もリスニングはパルキッズ音声を日常的に聞き流すだけ。
パルキッズの英検4級のオンラインレッスンを毎朝行いました。
「聞く英語」は毎日の積み重ねが効果的。
新しく対策をすることはせず、ながら聞きで十分対応できました。
試験直前:マークシート&記入項目の確認
前回の5級受験でマークシートの塗り方は経験済みですが、以下は再確認しました。
濃い鉛筆・消しゴムの確認
当日の持ち物・スケジュールの確認
一応練習はしましたが、開始前まで同席できたので私が記入しました。
今回の会場は「子ども2人だけ」という静かな環境だったのも、安心材料でした。
合格後の子どもの様子と変化
入室可能時間と共に教室へ入ったため待ち時間がかなり長くなってしまいました。
問題集なども持参していなかったので、もったいない時間を作ってしまいました。
「4級はけっこう長かった〜!」と疲れた様子だったものの、合格の知らせに大喜び!
その後も「次は3級かな?」と前向きに。
英語への自信がさらに深まった様子です。
4級は“家庭+教室サポート”の組み合わせで乗り越える!
英検4級は、文法は中学生レベルでも形式に慣れれば小学生でも合格可能です。
わが家の合格ポイントは…
- 英語教室で週1回の英検レッスン
- 文法の読み聞かせで基礎づくり
- リスニングはパルキッズに任せる
- 過去問で形式に慣れる
毎日テキスト(ぐーんとやさしく中1・中2英語)を読み聞かせたり、試験前はワークに取り組ませて答え合わせをして頑張ったので、私の労力もまぁまぁのものでした(;^_^A
兄弟2人だけの受験という“安心できる環境”も、実は意外と大きな後押しだったと思います。
次は英検3級、小学生の間に合格できたらいいな。
あわよくば小学生の間に英検2級までいったらいいななんて思っています。
が、さすがに3級は(自宅で勉強を教えていても)難しいです。
何回かチャレンジして、試験にも慣れながら単語を覚えて文法も理解できるように進めていきたいと思います。