我が家の年長(6歳)と小3(8歳)は、英検ジュニアのブロンズ → シルバー → ゴールドとステップアップしてきたあと、ついに英検5級に挑戦することになりました。
とはいえ、正直なところ英語の読み書きはほぼ壊滅的。アルファベットもまだ怪しい年長さんにとって、英検は未知の世界。
そんな2人が、試験2か月前から対策を始めて無事合格できた体験を、スケジュールとともにご紹介します。
英検5級対策スケジュール(2か月前~当日まで)
2か月前:耳慣らしは「パルキッズ」におまかせ
これまでキッズデュオやパルキッズのオンラインレッスンで英語に触れてきた経験から、今回は単語暗記は一切せず、自然なインプットを重視しました。
パルキッズの英検5級オンラインレッスンを毎朝行いました。
単語は「覚える」のではなく「出てきたときに確認する」スタイルです。
パルキッズはこちらの記事に詳しく書いてます!
1か月前:出題形式を親が理解 → 子どもに解説
5級はリスニング+リーディングの2技能ですが、出題パターンを知ることで対策はしやすくなります。
特に注意したのが並び替え問題(並べ替えて正しい英文にする問題)。
ここは初見だと戸惑いやすいので、主語→動詞→目的語の語順ルールを簡単に教えました。
2週間前:過去問で出題形式に慣れる
英検公式の過去問(公開されている3回分)に取り組みました。
内容そのものよりも、「この問題にはこう答えるんだ」と形式に慣れるのが目的です。
時間を測って、試験の流れを意識した練習も取り入れました。
時間は測りましたが、間に合わない様子は全くなかったので、マイペースにやって終わったら見直しをするように伝えました。
3日前:マークシート練習と当日準備
小さな子にはマークシート方式の解答は練習が必要!
英検公式サイトからマークシート用紙を印刷して、しっかり塗る練習をしました。
- 生年月日と電話番号の記入練習
- 鉛筆・消しゴム・受験票の準備チェック
をしておきましょう。
一般受験の場合は試験直前まで親が同席できるので、名前・住所などの記入はサポート可能です。
やらなかったこと:単語の丸暗記
よくある「英単語カード」や「ドリル学習」は、あえてやりませんでした。
それよりも、英語の音に慣れて、文として理解することを優先。
本人たちが「この言い方、前に聞いた!」と思える瞬間を増やすことで、暗記に頼らない自然な習得ができたと感じています。
普段からパルキッズのフラッシュカードで英単語はインプット出来ていたことも大きかったです。
試験当日の流れとサポート
今回はキッズデュオでの一般受験。
会場においての英検対策は特にありませんでしたが、いつも通っている場所だったので安心感がありました。
試験前には軽くおやつを食べて、トイレも済ませてから会場入り。
慣れ親しんだ場所なので入口でお別れしましたが、子どもたちは落ち着いた様子でした。
合格後の子どもたちの様子と変化
正直二人とも一発合格するとは思っていなかった私・・・
合格と知った時とてもビックリ!驚いたのを覚えています。
合格を知った瞬間は2人とも大喜び!
「次は4級やる!」と張り切る姿に、小さな成功体験の大切さを実感しました。
英検5級合格のカギは「無理なく・実践的に」
英検5級は、がっつり勉強しなくても対策しだいで合格が目指せる試験です。
ポイントは…
- 2か月前から「耳」を慣らす
- 1か月前から「形式」に慣れる
- 2週間前から「過去問」で練習
- 当日対策も忘れずに
そして、何より「子どもが楽しく挑戦できる環境」を整えてあげること。
この記事が、これから受験を考えるご家庭の参考になれば嬉しいです。