今回は、2026年に計画している ウォルト・ディズニーワールド(WDW)とディズニークルーズライン(DCL)の旅行スケジュール を、どのように立てたのかをご紹介します。
海外旅行、特に子連れで長期間となると、「どこから手を付けたらいいかわからない」という方も多いはず。
この記事では、我が家の旅程決定の流れと、日程調整で意識したポイント、そして予算感の出し方までをまとめています。
📅 我が家の旅程(仮)を決めたときの流れ
今回は仕事も兼ねているため自由はきくものの、おおよその時期は決まっていました。そこから⇩
- 最初にDCLの日程を確保
→ 人気の航路はすぐに満室になるので、まずはクルーズの出航日を起点に旅行全体を逆算しました。 - その前後にWDW・ユニバーサルを配置
→ クルーズ前に空港近くのホテルに宿泊、下船後にユニバ、WDWとすることで、体力配分も意識した構成に。 - 航空券は予約可能になってすぐ購入
→ 予約開始と同時にキャンセル不可の最安チケットを即決しました。 - ホテルとパークチケットは後日ミッキーネットで予約
→ 予約開始と同時に、日本語サポートが安心な代理店経由で確定。
DCLを予約した時点(出発の約1.5年前)ではまだ他のホテルや航空券、WDWのホテルなどは予約受付前でした。
なので、一昨年前の同じ時期の同じ曜日で検索して安い出発日や宿泊日を把握し、スケジュールを立てていきました。
色々なパターンで試算して、安く行ける日・混雑を回避できる日など総合的に判断して日程を決めました。
🧭 スケジュール調整で意識したこと
- 「最後の家族旅行かも」という意識で、日程はゆったり目に
→ 1日でも長く楽しめるよう、WDW4パークに対し6パークホッパー(6日間パーク行き来自由)にしました。 - アクティブ日・休息日を入れる
→ クルーズやパークで無理をしないように日程はゆっくりめに確保して、休める日を設定。 - 到着初日はアクティビティなし
→ 入国・移動で疲れるので、着いた日は部屋休憩のみ。 - 子どもたちの体調や時差に配慮
→ 2日動いたら1日休んでも大丈夫な緩めの構成に。 - アメリカの祝日やイベントを加味して混雑を避ける
→私は特にイベント(ハロウィンやクリスマス)にこだわりはないので、閑散期を狙いました。
初めてのDCL、飛行機の遅延やロスバゲなどの可能性が0とは言えないため、空港近くのホテルに前泊することにしました。
ユニバでは1日に2パークをまわり、ハリーポッターのホグワーツ特急に乗りたかったので、アンリミテッドエクスプレスパスが付いている公式ホテルを検討。
パークは4パーク+予備日2日で6日パークホッパーにしました。
これなら天気や体調不良で休んでも無理なく回れるかなと思います。
🇺🇸 アメリカの祝日&イベント事情
WDWやDCLの日程を決めるにあたり、アメリカの祝日や学校の休暇シーズンも意識しました。
- 1月:ニューイヤー(1月1日)、マーティン・ルーサー・キング・デー(第3月曜)
- 2月:プレジデンツ・デー(第3月曜)→ 3連休で混雑しやすい
- 3月〜4月:春休み(Spring Break)期間はパークが非常に混雑
- 5月:メモリアルデー(5月最終月曜)→ 夏の始まりで混みやすい
- 7月:独立記念日(7月4日)→ 激混雑&花火あり
- 9月:レイバー・デー(9月第1月曜)→ 3連休で混雑
- 11月:感謝祭(サンクスギビング)→ 年内トップレベルの混雑
- 12月:クリスマスシーズン → 圧倒的混雑・価格も高騰
また、学校の長期休暇(春・夏・冬休み)や三連休はアメリカ全土から人が集まるため、ホテル代も航空券も高騰する傾向があります。
📣 2月上旬はチアリーディング大会に注意
アメリカでは2月初旬に、WDWエリアでチアリーディングの全国大会(UCA/UDA)が開催されます。
大会参加者はほとんどがWDWの「バリュークラスホテル」(All-StarシリーズやPop Centuryなど)に宿泊するため、この時期は宿泊予約が取りづらくなり、パークも混雑しがちです。
価格も通常より高めになる傾向があるので、この週を避けるとスケジュールが立てやすくなります。
💡ワンポイント補足
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大会は例年 2月の第1週末前後(金〜日)に開催。
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宿泊のピークは 大会直前の木曜〜日曜。
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会場はESPNワイドワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス(WDW敷地内)。
🎯 WDWのねらい目シーズンは?
WDWの閑散期を狙いたい場合、以下のタイミングが人気です。
- 1月中旬〜2月上旬(祝日を避けた平日)
- 5月中旬(GW明け〜メモリアルデー前)
- 9月中旬〜10月初旬(ハロウィンイベント期間で空いてる日も)
- 11月中旬(サンクスギビング直前の平日)
ただ、2月初旬のバリューホテルは取りにくいので要注意!!
→予約開始時期に確認したら満室でした。
💰 我が家の予算感の出し方
かかるもんはかかるだろうと、特に事前に予算は設けていませんでしたが、一人50万円ぐらいかなと言う感じでいました。
- まずは大きな項目をリストアップ
→ 航空券、ホテル、DCL、パークチケットなど、変動の大きい主要項目から検討。 - 同時期の同じ曜日で検索して費用感を算出
→ まだ予約開始前だったため一昨年前の同時期の同じ曜日・スケジュール感で検索して、費用感を算出。 - 為替変動に備えて余裕を見積もり
→ 円高のときに前払いできるものは早めに購入、直前の支払いに備えて多めに予備費を確保。 - 初期費用と現地費用を分けて記録
→ Excelで「事前予約分」「現地払い分」を分けて整理しました。
昨年同時期の価格を出して、何曜日に出発したら安いか、何曜日のホテルとの組み合わせが安いかなどを考慮しながら、数パターンの日程を出し、金額を全て書き出して、WDWはDCLの前にするか、後にするか、ユニバはどこに入れ込むか、宿泊日数は何日にするか、何曜日に飛行機になるかなどを比較検討しました。
👉 実際にかかった旅行費用は、下記の記事にまとめています。
【WDW・DCL・ユニバ旅行費用】実際にかかった金額をすべて公開!2026年版まとめ(準備中)
✍ まとめ
- まずはクルーズの日程を中心に決定
- 日程は「ゆるめ」で「休憩日あり」が快適のコツ
- 予算は「1人いくら」で全体像を把握+余裕を持って
旅行の計画段階はワクワクと不安が混ざるタイミングですが、全体像をざっくりでも把握できれば、準備が一気に楽になります!