誰かがあなたのAmazonアカウントを使用して、別のデバイスからこの注文を購入しました。 まだ注文していない場合は、[注文の詳細を表示]をクリックして、この注文をすぐにキャンセルしてください。セキュリティ上の理由から、身元を確認するためにいくつかの情報を入力する必要がある場合があります。
ある日こんなメールが届きました。
自分の注文じゃないし確認しなくちゃ!と慌ててクリックしそうになりましたが、幸いメールに気付くのが遅く日付が過去のものだったので早まらずに済みました。
リンクをクリックして被害にあわないためにも、画像を貼っておきます。
Amazon詐欺メール画像
Amazonからのフィッシングメールはこのように通常のAmazonを注文したときの受信メールと同じような形でやってきました。
しかし、宛先は名前やアカウント名ではなくメールアドレス様。
そして差出人のメールアドレスはnoreply@youtube.comでした。
最近このような手の込んだメールが多くなっているので、必ず差出人のメールアドレスを確認するように習慣づけておいた方が良いですね。
62,800円って結構な金額だから、間違って支払っていたら嫌ですよね!?
送り先も全然知らない人だし、ちょっと焦ってしまいます。
リンクはクリックせずにAmazonからログインして確認すると購入履歴には特にありませんでした。
気づいてなかったけどもう一つ来てました。
82,488円ですと!?微妙な金額ついてくるから困りますね。
人間の心理を突いている感じがします。
ちょっと怖いのがこのメールがYahoo!のショッピングフォルダーに入ってしまっていたところ。
まぁそのおかげで私はメールに気づくのが遅れたから、リンクをクリックせずに済んだけど迷惑フォルダーに入っていて欲しい・・・。
Yahooまで騙してしまっている詐欺メール、怖いですね。
Amazonカスタマーサービスからの詐欺メール
Amazonの注文確認だけでなくアカウントに関するメールも届いていました。
よろしく,って友達じゃないんだから…。詰めが甘いですね(笑)
ちなみにこのメールの送り主はadmin@amazon.co.jpでした。
メールアドレスだけパッと見たら本家かもって思ってしまうかもです。
私はアカウント制限なんてされた事ないし、Amazon使ってない方のメールにも同じようなメールが来るのでスルーしていましたが、身内によく騙される人がいるので注意勧告しておかないと(笑)
詐欺メールの見分け方
制限や不正利用警告などのアカウント情報や身に覚えのない注文メールなど、とにかく自分が利用したものでない場合はもちろん、普通のメールもリンクはクリックしない!!
これだけで詐欺メールに引っかかる可能性はほぼなくなります。
自分が注文した商品の購入メールなどは覚えていると思うので、ほぼ大丈夫ですが送信元の偽装も出来るので、メールからではなく公式サイトから入るのが無難です。
メールのプロパティ画面からヘッダーを確認してドメインを正規と同じものに偽装する巧妙な手口を見破ることも出来ますが、いちいち面倒でやってられないので、とにかくクリックはしないでおきましょう。