はじめに教える英語◆万能英語「Please」【おうち英語◆ゆるゆるバイリンガル育児】

子供に英語教育をさせたい。おうちで語り掛けをしてみたいけど、何を言ったらいいか分からない。

「どうやって英語を取り入れて行けば分からない」とお困りのママさんはいらっしゃいますか?



私は英語教育に興味はあるものの、自分がペラペラなわけでもないし、情報も持っていなかったので、様々な教材を試しながら、手探りで出来るだけお金をかけずにやってきました。


その中で一番効果があると実感しているのは「日々の語り掛け」です。
これから何回かに分けて私が実際に子供に使っているフレーズを場面ごとに 紹介していきたいと思います。


私はネイティブではないので間違った表現があるかも知れませんので、悪しからず。。。

お子さんは何歳でしょうか?
年齢が大きいともっと文章など覚えていけるかも知れませんが、我が子はまだ低レベルでございますので、1歳も5歳も私が話しかけている言葉はほぼ一緒です



簡単な表現と言うより、日常で良く使う表現の方が覚えやすいです。


あれもこれもと欲張ってしまうと、子供も覚えられないしママも続けるのが大変。
良く使う表現から少しずつ、日々の積み重ね 。ママにとってもそんなに難しくないので継続が可能です。

一番良く使う「Please」

我が家で一番使っているのは「Please


海外でもそのままで使いまくれる便利な単語。
1歳の子は「ぷりーちゅ」と激可愛です。



物が欲しい時、
開けてほしい時、
抱っこしてほしい時、

とにかく何かお願いしたい時に一言
「動作(指差しなど)+Please
で通じます。



教え方は簡単!!

何かをちょうだい、という時は
日本語なら「ちょうだい」とか「ください」って教えますよね?

その言葉の後に「Please」と言って聞かせて、リピートしてもらうだけです。



子供が「Please」と言ったら渡す、もしくは一緒に言うようにして渡す。
を繰り返すと、自ら言うようになります。



下の子は1歳6か月の頃には「Open,please」と言えていたので、セブ島でシッターさんにお菓子を開けてと自分で持って行っていました。



1歳6か月で2語や歌を歌っているRyuta。
今思い返せばすごい早い方ですよね!?

上の子は2歳ごろにやっと話しているって思った記憶があるのですが。。。下の子は本当に何でも早くて驚かされます。

「Here you are」「Thank you」はセットで

次に私が良く使うのは「Here you are」「Thank you」です。


このフレーズはセットで使っていきます。



子供が「Please」と言う。
ママが「Here you are」と言って渡す。
子供が「Thank you」と受け取る。

これが一連の流れになってきます。


毎日何回も使うのであっという間に覚えました。
お菓子やオモチャが欲しい時など、 兄弟間でもこのフレーズでやり取りしています。

「No」「No, thank you」でイライラ軽減

「Please」
「Here you are」
「Thank you」

をマスターしたら、「No」と「No, thank you」を教えます。



私は子供に「イヤ」と言われるとイライラしてしまうので、その言葉は使いません。
あえて教えなければ、使うこともほとんどないのでイヤイヤ期には特に助けられます。(幼稚園などに入ると自然に覚えてくるので語彙不足にはなりません)



何かしたい?と聞いた時に子供が「ううん」と言う素振り(首を横に振るなど)を見せたら
No?」と言ってあげるだけです。

繰り返すと子供は首を横に振りながら「No」と言うようになります。



それから、モノをあげる時に要らない素振りを見せたら「No, thank you」と言わせるようにします。


やりたくない時は「No」
要らない時は「No, thank you」



不思議なことに英語で言われるとすんなり受け入れてしまう私。
1歳の子はもちろん、5歳の子に「No」と言われても全く腹を立てることなく対処出来ています。

イヤイヤ期の乗り越え方◆1歳6か月「No」をマスター(魔の二歳児をバイリンガル育児で楽しく乗り切る) にも詳しく記載しています。

まとめ

今日は

「Please」
「Here you are」
「Thank you」

「No」
「No, thank you」

でした。簡単ですね。
しかも毎日毎日使います。

あっという間に習得してくれてとても楽しいので、是非取り入れてみてくださいね。

ゆるゆるバイリンガル育児は日本語+英語で

最後に。
我が家では何かを指す時「日本語+英語」もしくは「英語+日本語」で両方言うようにしています。

毎回順序を入れ替えて、どちらの言葉でも理解できるよう落とし込んでいます。



例えば絵本を読みながら

「Lion」「ライオン」
「Giraffe 」「キリン」
 ・・・

などと読み聞かせます。


また別の日に同じ本を持ってきた時には

「ライオン」 「Lion」
「キリン」 「Giraffe 」
 ・・・

って具合に前後を入れ替えて読み聞かせています。


前にどの順序か忘れた時は正直どちらからでも良いですが、私は英語からスタートが多いです。



キッチンで野菜やフルーツを教える時も同じ。
そのうち子供が言いやすい方の単語で言うようになります。


例えば「carrot」と言うようになったら
「そうだね「carrot」だね「にんじん」。」
と両方で分かるようにしています。


※ママの知らない単語は日本語だけの時もあります。
(何度も出てくるものは調べて次回から使えるようにします)


もし子供に英語で言ってほしいのであれば、ママの発語を英語多めにしていけば大丈夫です。

「英語+日本語+英語」にしたり、今回は英語だけにしたりと工夫してみてください。


子供の吸収力はすごいので、どんどん覚えてくれます。



【重要ポイントは一つだけ】
言葉は日々の積み重ねで習得していくので、ママが頑張って使ってあげてくださいね。



是非取り入れられる所から実践していってもらえたらと思います。