【WDW準備編】⑫子連れアメリカ旅行の持ち物リスト|冬のオーランド&バハマ対策

ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)への子連れ旅行、荷物の準備は悩みどころですよね。

特に冬のフロリダは昼間は暖かくても朝晩は冷え込むこともあり、さらにディズニークルーズでバハマに立ち寄る場合は南国リゾートの準備も必要です。

この記事では、子連れフロリダ旅行で役立つ
「冬のWDW × バハマDCL」両方に対応した持ち物リストをまとめました。

実際に私が持っていく荷物(詳細リスト)は後ほど追記しますが、
まずはベースとなる必須アイテム・便利アイテムを紹介します。

帰国後に実際に必要だったもの、逆に不要だったものをまたレポートします。

 

冬のオーランドの気候について

2月のフロリダは「冬」といっても日本の冬とは別世界。
昼は半袖で過ごせる日もあるのに、朝晩は10℃前後まで下がることもあります。
また、冬でも突然のスコールがあることも。

さらにDCLで寄港するバハマ(Lookout Cay at Lighthouse Point)は完全に常夏らしい☀️
日差しも強く、海遊びの準備も欠かせません。

このため、寒暖差への対応が荷造りのポイントになります。

 

パッキングの基本方針

アメリカ旅行では、以下の基本方針で荷造りをするのがおすすめです。

できるだけ現地調達を活用する
オーランドには大型スーパーやドラッグストアが充実しており、日用品は現地で購入した方が安く済むことも多いです。特にオムツやベビーフードなどのかさばるものは、必要最小限だけ持参して現地調達がベター。

機内持ち込み荷物を工夫する
長時間フライトでは、子どもの暇つぶしグッズや着替えなど、すぐに取り出せるものを機内持ち込みバッグに。
また、預け荷物が遅延・紛失した場合に備えて、1〜2日分の必需品は機内持ち込みに入れておくと安心です。

圧縮袋や小分けバッグを活用
衣類は圧縮袋を使うことでスーツケースのスペースを大幅に節約できます。
また、用途別に小分けバッグやポーチで整理しておくと、現地で探し物をする手間が省けます。

 

 

🧳 ① 服装:寒暖差に対応できる“重ね着”が命

2月のオーランドは寒暖差が激しく、服装は重ね着できるものがベスト。

■ 基本の服装

  • 半袖Tシャツ(昼間用)
  • 薄手の長袖(日焼け・冷房対策)
  • パーカー(寒い日用)
  • ウルトラライトダウン(朝晩用)
  • 動きやすいパンツ・レギンス
  • ショートパンツ(バハマ用)

■ 子連れのポイント

  • 朝は寒い → パーカー+長袖
  • 昼は暑い → 半袖でOK
  • 夜のショーは冷える → ダウン必須

「寒い日にパーカーだけ」だと厳しいので、薄ダウンがあると安心度が段違いです。
小さい子にはひざ掛けなどもあると便利かと思います。

昼間は本当にTシャツだけでいけます!(私は長袖ですが子どもは暑がり。現地の人たちも半そで短パンです)

 

我が家こどもがまだ小さい時には夕方にはホテルに戻ってのんびりしていました。
朝ホテルを出るときの服装(上着)でお昼は半そで、帰りにまた上着を羽織るぐらいで特に防寒はしていませんでした。

 

今回は夜のショーも観たいので、気持ち暖かめの服装でパークへ向かう予定です。

 

👒 ② バハマ(DCL)向けの服装&ビーチグッズ

2月でもバハマは海に入れるそうです!

WDWホテルのプールでも夜に入っている人たちを見かけました。

水温は高めですが風が強い日もあるので、子連れは防寒×ビーチ両方の準備を。
入ってしまえば大丈夫そうですが、出てからが寒そうです。

■ バハマ必須アイテム

  • 水着+ラッシュガード
  • サンダル(濡れてもOK)
  • 日焼け止め

ディズニークルーズ・WDWホテルはタオル貸し出し無料なので、持ち込まなくてOK!

DCL乗船日はアクアマウスに空いているうちに乗りたいので水着を着こんで行きます。
キッズルームなどをサラッと見たらアクアマウス体験してランチかな~と漠然と考えています。

Lookout Cay at Lighthouse Pointでは海に足だけでも入りたいので水着を着て上陸予定です。
船に戻ったらアクアマウスにも乗りたいです。

 

🌞 ③ 子連れ必須の“日焼け対策セット”

フロリダは2月でも日本の初夏レベルの日差し
パーク内は日陰も少ないので、日焼け対策は最重要です。

  • 日焼け止め
  • 帽子(飛ばされないタイプ)
  • サングラス(子どもも必須)
  • 折りたたみ日傘(あると快適)

アメリカの日差しは「痛い」レベルなので、
特に子どもにはサングラスがあると全然違います。

サングラスは全員持って行きます。
今回、荷物になるので傘は持って行かず帽子とレインポンチョで対策します。

 

🧴 ④ パーク攻略に必須の“快適グッズ”

WDWの1日は想像以上に長いので、快適アイテムがあると疲労が大幅に減ります。

■ 持っていくとラクになるもの

  • うちわ
  • 携帯バッテリー(必須)
  • 軽量バックパック
  • 冷却シート(子ども用)
  • ベビーカー(小さい子向け)

特に携帯バッテリーは必須。
アプリでの移動・モバイルオーダー・待ち時間チェックで1日中スマホを使うためです。

うちわや冷却シートは体調不良の時にも役立つので、少しだけ入れておくと安心です。
幼稚園ぐらいまでは歩き回って疲れて寝てしまう事が多いのでベビーカーがあると楽ちんです。

 

🍙 ⑤ 食べ物・飲み物:子連れは“日本食”があると救われる

アメリカの食事は量が多く、味も濃いめ。
子どもが「もういい…」と食べられないシーンが多く、持参した日本食が大活躍します。

■ 持っていくと安心

  • パックご飯
  • インスタント味噌汁
  • 味付け海苔
  • カップ麺・うどん・そば(肉エキスなし)
  • お湯だけで食べられるスープ
  • ゼリー飲料
  • ふりかけ
  • 粉ポカリ

特に子どもが時差ボケの時は、味噌汁+ふりかけご飯が最強です。
さらに味付けのりがあれば言う事なし、他のものは忘れてもご飯・味噌汁・のりがあれば乗り切れます。

昔現地で体調不良になり、日本食の差し入れで生き返りました。
日本食めっちゃ大事です!!!

 

💊 ⑥ お薬・衛生用品:日本のものが安心

アメリカの薬は成分が強く子どもには不向き
普段使っているものを必ず持っていきましょう。

■ 必須アイテム

  • 頭痛薬
  • 胃腸薬
  • 酔い止め
  • のど飴
  • 絆創膏
  • ウェットティッシュ
  • ティッシュ多め

パーク内で簡単な薬は売っていますが、英語での説明が大変なので日本製が安心。

酔い止めは必須。
時差ぼけや乗り物で気分が悪くなりそうだと感じたらすぐに飲むことをお勧めします。

今回は私たちは予防の意味で服用しておこうと思いたくさん準備しています。

 

友だちはDCL乗船時初めは飲んでたけど酔わないから大丈夫だわと服用をやめたら、
その日は海があれたようで就寝中に二段ベッドの上から大惨事になってしまったようです。

飲んでたから酔わないと思ったのかも知れないし、
海があれてる中で寝てたから酔ってしまったのかも知れないですが
油断せずにずっと飲んでおこうと思いました。

 

📱 ⑦ スマホ・ネット環境の準備

WDW・ユニバ・DCLは全てアプリ必須。

■ 必須アプリ

  • My Disney Experience(WDW)
  • Universal Orlando App(ユニバ)
  • Disney Cruise Line App(DCL)

ネットは以下のどれかで十分👇

  • eSIM(Instabridge・Airaloなど)
  • ポケットWi-Fi
  • 日本のキャリアの海外定額

家族で分散しておくと安心です。

https://cebmama.com/wdw-dcl-wifi-esim2026/

 

📄 ⑧ 旅行書類・お金まわり

  • パスポート
  • ESTA
  • MPCアプリ(入国用)
  • 航空券(アプリでOK)
  • ホテル予約確認書
  • 保険の補償内容
  • クレジットカード(VISA必須)
  • ソニー銀行カード
  • Wiseカード

WDWへ行く場合、現金はほとんど使わないので50ドルもあれば十分です。

 

実際の持ち物リスト

貴重品バッグ(ポシェット)

  • スマホ
  • パスポート
  • ESTA印刷したもの
  • 旅程表・ホテル一覧
  • 持ち込み食べ物一覧(英語)
  • ボールペン
  • 財布
  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • 酔い止め
  • リップ

貴重品の入ったポシェットは機内でも肌身離さず持っておくものです。
すぐに撮影や調べ物が出来るよう、スマホはネックストラップを付ける予定です。

 

持ち込みバッグ(リュック)

  • パスポートのコピー
  • モバイルバッテリー
  • カメラ一式
  • 水着一式
  • 歯ブラシ
  • 常備薬
  • ネックピロー
  • アイマスク(めぐりずむ)
  • 保湿マスク
  • 歯磨きガム・歯磨きシート
  • のど飴・塩分チャージ
  • カードホルダー(ルームキー用)
  • アームカバー(防寒・日焼け止め用)
  • ゴミ袋
  • エチケット袋
  • ティッシュ
  • タオル
  • タンブラー
  • レインポンチョ

今回はオーランド到着の翌日にDCLの乗船があります。
船の出航は遅らせることが出来ないので、トラブルに対応できるようにしておかなければなりません。

ロストバゲージ(航空会社でスーツケース行方不明)してもDCLに乗船できるよう水着一式を持ち込みバッグに入れました。
乗船までに下着や服は調達できても水着はすぐに調達できないと思ったからです。

 

スーツケース

  • airタグ
  • サングラス
  • 双眼鏡
  • スニーカー
  • 防水バッグ(スマホやパスポートが入って斜めがけに出来る)

  • 45Lビニール袋3枚
  • 浴槽オーバーフローカバー
  • ハンガー、洗濯洗剤
  • 海外対応ケトル
  • 充電タップ(USB/Cタイプ用)
  • 歯ブラシ
  • 化粧品
  • パスポート・保険書類コピー
  • 常備薬
  • 塗るシップ、休足時間

  • ミニハサミ
  • 使い捨てのお椀
  • ウェットティッシュ
  • 折り畳み洗面器
  • 便座シート
  • ペットボトルマーカー
  • エコバッグ
  • サイン帳・マーカー

機内やビーチでもそのまま使えるよう、行きはクロックスのようなスリッパで行き、現地(パーク)ではスニーカーで過ごす予定です。

衣類については半分以上捨てて帰るものにしました。
空いたスペースにはお土産を入れる予定です。

13泊15日の旅行で3日に1回は洗濯したいなと思っています。

  • 大人4泊分
  • 子ども5泊分
1人分を洗濯ネットに入れています。

 

スーツケース内の食べ物

  • チンするご飯
  • 味噌汁
  • ふりかけ
  • カップ蕎麦
  • ウィダインゼリー
  • 青じそドレッシング
  • 粉末スポーツドリンク

サランラップ代わりにキレイなビニール袋とジップロックを用意しました。
小さいビニール袋で簡単におにぎりが作れるのでおすすめです!(塩にぎりを作る予定)

 

現地調達がおすすめのもの

以下のアイテムは、現地のスーパーやドラッグストアで購入するのがおすすめです。

  • 飲料水・スナック:WalmartやTargetで大量購入が安い
  • オムツ・おしりふき:日本よりも割安で種類も豊富
  • 日焼け止め:現地のものの方が強力で安い
  • ベビーフード:かさばるので現地調達がベター

WDW直営ホテルに配達してくれるスーパーGarden Grocer
で買い物すればホテルまで届けてくれるので重いものやかさばるものを
事前購入(割引あり)しておくのがオススメ。

私は下船日にタクシーでスーパーで行くので、その際に食べ物を少し調達予定です。
(サラダやオレンジジュース、牛乳など)
お水はミッキーネットでペットボトル24本もらえるので、それで足りるかなと思います。

 

TSA(米国運輸保安局)の持ち込み規制について

アメリカ行きの飛行機では、液体物の機内持ち込みに厳しい制限があります。

  • 液体は100ml以下の容器に入れる
  • 容器は透明な再封可能な袋(1リットル以下)に入れる
  • 1人1袋まで

ただし、乳幼児用のミルクやベビーフードは例外として認められています。検査時に申告すれば持ち込み可能です。

 

子連れ旅行ならではの注意点

常備薬は必ず持参
慣れない環境で体調を崩すこともあります。解熱剤、胃腸薬、絆創膏などの基本的な薬は日本から持参しましょう。

お気に入りのおもちゃ
長時間のフライトや、パークでの待ち時間対策に、子どもが安心できるお気に入りのおもちゃや絵本があると便利です。

着替えは多めに
食べこぼしや突然の雨など、子どもの着替えは大人より多めに必要です。特に下着と靴下は予備があると安心。

 

まとめ:荷造りは「必要最小限+現地調達」で

子連れでの海外旅行は、あれもこれもと荷物が増えがちですが、基本は「必要最小限を持参して、現地で調達」のスタンスがおすすめです。
特にオーランドは買い物環境が充実しているので、現地で何とかなることがほとんど。

荷物を減らせば移動も楽になりますし、お土産のスペースも確保できます。

帰国したらまたレポートします。
みなさんも快適な子連れWDW旅行を楽しんでくださいね!