フィリピン セブ島のオスロブと言うところは世界で初めてジンベイザメの餌付けに成功し、ジンベイザメと一緒に泳ぐことが出来ると有名で世界中から観光客がやってきます。
セブからバスで4時間前後(渋滞してなければ3時間ちょっとで着くと言う情報もあります)、ドゥマゲテからはトライシクルと船で1時間でオスロブに行く事が出来ます。
ツアーは高いぞ!自力で行ってみよう!!
セブ島のオスロブは日本からジンベイザメを見に行くツアーがあるぐらい大人気の観光のスポットです。
セブシティからのツアーもたくさん出ています。オスロブ近くの滝などの観光やアイランドホッピングが組み込まれたツアーもあり、一人1~2万円です。
日本語ガイド付きなので、旅途中のトイレやトラブルに遭遇しても安心、トライシクルのドライバーとの煩わしい交渉も必要ありません。
安心快適なジンベイザメとのシュノーケリングをご希望なら海外アクティビティ全ツアーに、東京海上日動火災保険の保険を無料導入しているタビナカをおススメします。
しかし!!自力で行くとシュノーケリングなら1500ペソ(約3300円)ぐらいで行けちゃうんです。(昼食やバスターミナルまでの交通費は別途かかります)
英語が話せなくても「オスロブ・シャーク」って連呼してれば大丈夫(笑)
バスの人もトライシクルの人も地元の人も親切に教えてくれますよ。
せっかくの旅行だし(ケチりたくない)、ついでに他にもいろいろ観光したいし、子供も小さいし、安全に行きたい!!そんな方は保険タビナカ持ちで安心のツアーがおススメです↓
いや~せっかくなら自力で頑張ってみたい!
4人だから4万円→1.3万円はかなり大きい節約やなぁ。
ちょっと冒険してみようかなぁ。
そんなあなたは下の記事に進んでくださいませ。
セブ島オスロブへ自力で行く方法
セブシティからオスロブへの行き方
3:30 ホテルからタクシーなどでサウスバスターミナル(South bus terminal)に向かう。
アヤラモール付近からタクシーで約15分、マクタン島Jパークリゾート付近からタクシーで約40分を逆算してホテルを出発!!
4:00 「OSLOB」行きのバスに乗り込む。
料金は乗車後に車内で支払うので、まずはバスを見つけて乗り込みます。
(乗車前にトイレを済ませておきましょう!!)
※エアコンあり(160ペソ前後)・・・冷房が強いので防寒対策が必要
※エアコンなし(120ペソ前後)・・・窓全開なので砂埃に注意
ジンベイザメと一緒に泳げるポイントはオスロブ(地区)のタナワン(Tan-awan)と言う村にあります。
ドライバーに「オスロブ・シャーク」と伝えておきましょう。
たくさんの人が降りるので大丈夫だと思いますが、グーグルマップをダウンロードしておくなどして現在地が確認できると確実です。(オスロブで降りる人が0人って事はないでしょう・・・)
7:00 バスを降りたらジンベイザメが描かれた大きい看板に向かいます。アクティビティ受付をしているショップは5つほどありますが、大差ないので好きなところに行きましょう。
ドゥマゲテからオスロブへの行き方
4:30 黄色いバス(セレスライナー)やトライシクルなどでシブランポートターミナルに向かう
5:00 船でLiloan港へ行く(1時間ごとに船が出ますが、満員になったら出発します)
大人 | 85ペソ |
子供(5歳~9歳) | 50ペソ |
幼児(3歳~4歳) | 35ペソ |
5:30 Liloanからバスまたはトライシクルでオスロブへ向かう。
船を降りて出口に向かうとバスが停まっていて、オスロブ?などと声を掛けてくれるのですぐに分かると思います。トライシクルも声を掛けてくるので、お好きな方で。
6:00 アクティビティ受付ショップに到着。
トライシクルの場合は知ってるところに勝手に入ってくれます。自分で選びたければ道路で降ろしてもらいましょう。
ジンベイザメ アクティビティ料金
アクティビティには3つのコースがあります。
シュノーケリング・・・30分:ジンベイザメと一緒に泳ぐと言うか、海中から見ることが出来ます。
ウォッチング・・・30分:船上からジンベイザメを見ることが出来ます。
ダイビング・・・50分:様々な角度からジンベイザメを見て一緒に泳ぐことが出来ます。
子供料金の設定はなく、2歳のRyutaは無料、5歳のSotaは有料でした。
swim(シュノーケリング) | 1,000ペソ |
watch(ウォッチング) | 500ペソ |
entrance fee(入場料) | 100ペソ |
我が家はシュノーケリングが2人(私と父)、ウォッチングが3人(母と子供2人)で、合計3,400ペソでした。
ジンベイザメ シュノーケリングの流れ
1 アクティビティ受付ショップで受付をする(名前・住所・国籍・年齢など記入)してお支払いする
2 着替えを済ませてロッカーに荷物を入れる
3 軽トラで移動する
4 検疫を受けて手にスタンプをもらう(コロナ騒動の今だけかも)
5 説明を聞く(ジンベイザメに触らない・日焼け止めを塗らないなど)
6 番号が呼ばれたらライフジャケットを着てシュノーケルを持って船に乗り込む
7 手漕ぎボートでシュノーケリングポイントへ
8 合図で海に入ってジンベイザメを楽しむ
実際の流れを時系列で予習
6:25 ショップ到着。トライシクルの運転手さんがひとつのショップに入っていきました。予定より25分も遅れちゃった~。
でも受付にはほとんど人がいません。
まだ早いのか!?空いてる、ラッキー。と思いながら
名前を書いたりお金を払って着替え。
不要なお荷物は無料のロッカーに預け入れが出来ました。
(タオルさえも要らなかった・・・。お金とカメラだけで良いかも)
日本人6人が乗ってる軽トラに乗りこんで移動。
誘導してくれるショップのお姉さんも一緒です。
ギュウギュウ・・・先に乗ってたお兄さんたち可哀そうです。
ほんの数分でポイントに到着しました。
6:45 すでにゲート外まですごい人。絶対に朝一で来るべし!!!
↑説明会を終えてボートに乗る人たちも6:45でこんなにたくさん。
日本人6人はゲート外の列に並び、検疫を待ちます。
私たちは車いすのため、横から検疫をさせてもらい、ジンベイザメに関する説明をすっとばして、乗船を待つ列へ。
7:05 母は3人の男性に介助され足場の悪い岩場を移動して乗船。
子供は男性スタッフが抱っこしてくれました。
私たちの船は韓国人カップル1組、西洋男性1人、私たち5人の8人でした。
結構揺れて振り落とされそうな船に必死につかまりながら、手漕ぎで沖に出る男性に釘付けの私(笑)
海の男、カッコい~。
ポイントに着いたら、餌を撒く小舟の横にジンベイザメを発見。
入って良いよ~とお兄さんが合図を出してくれます。
バンブー(写真の茶色い竹の棒)の内側でバンブーを持つように言われました。
シュノーケルをしてドボン。
波が高くてバンブー持てないし頭に当たるし大変。
水中カメラで撮影するのも一苦労でした。
海上からも海中からもジンベイザメを何度も見て満足した (波が荒くて疲れた) ので、5分そこそこで船に上がる私。
Sotaはジンベイザメのムービーを一生懸命撮ってくれていました。
男性スタッフからRyutaを引き取り、一緒にジンベイザメを見ていると、波が気持ち良かったのかRyutaがいつの間にか眠ってしまいました。
父も上がってきて、我が家のメンバー5人は残り3人を待つのみ。
このまま揺れ続けるとちょっとヤバいかも・・・と思った頃に30分が終了。
3人は時間ギリギリまでシュノーケリングしてました。すごいな。
7:40 岸に帰ってきました~。どこに行けば良いのか分からず、とりあえず軽トラを降りた場所に向かってみることにしました。
すると、ガイド女性のパパが登場。車イスを押してくれて、ゲート外へ出ます。(ゲートから主要道路まではすごい上り坂)
お土産屋さんに寄らせてもらって、Tシャツとマグネットを購入。
軽トラに乗って戻ります。
ロッカーに入れた荷物を取って、朝送ってくれたトライシクルを探します。(この後のスミロン行きのボートが出てる港まで100ペソで連れて行ってと約束していました)
ちなみにこの間、タオルを使っておりません。
なんか乾いちゃって着替えなくても大丈夫かなって感じになってました。
なのでタオル不要、カメラとお土産屋さんで使う小銭だけでOKでした!
(ボートにカバンを乗せた人たちはビッチャビチャになってました)
ジンベイザメを見るには何時に行けばよいの?
ジンベイザメが見れるのはお食事の時間 (6時から12時)の午前中だけ。
6時到着を目指していたのですが、色々トラブルがあってジンベイザメを見ることのできるポイントのゲートに到着したのが6:45。
すでにゲート外に長蛇の列で遅すぎたと感じました。
列は伸びる一方なのでもちろん待ち時間も長くなります。
出来るだけ短時間で終わらせるには
6:00前にはアクティビティ受付ショップに到着することをおススメします。
ちなみに6:45にゲート内に入ったら、日本人の友達がシュノーケル終わって帰るところでした。
所要時間は1時間少々ってとこでしょうか。
オスロブからの帰り方
オスロブに行ったついでにスミロン島に行く人も多いと思います。
私はブルーウォータースミロンアイランドリゾートに宿泊しましたが、デイユース利用も出来ます。
ブルーウォータースミロンアイランドリゾート利用者は無料で船に乗ってスミロン島に行くことが出来ます。自力で行く場合は船をチャーターする必要がありあるようです。詳しくはまた別記事にします。
主要道路( 海岸沿いの一本道 )に出るとトライシクルが待機しているので、行きたいところ(スミロン島やドゥマゲテなど)を言えば港まで連れて行ってくれます。
もちろん、滝などの観光スポットでもトライシクルなら個人交渉で自由自在なので、アレンジしても楽しいと思います。
セブに帰る場合は主要道路でSouth Bus Terminal行きのバスが来るのを待つのみ。帰りは渋滞の時間帯にあたることが多く、5時間ほどでセブのサウスバスターミナルに到着です。
ジンベイザメまとめ
ジンベイザメはツアーでも自力でも気軽に参加できるアクティビティです。
シュノーケルが苦手でも船上からウォッチング出来るし、小さい子連れでもスタッフが手助けしてくれるので、親子ともに楽しめました。
(私がシュノーケリングしてる間はスタッフがRyutaを抱っこしてくれていました)
1時間ぐらいで終わるので(しかもまだ午前中!!)、フィリピンで一番海がキレイだと言われているスミロン島に行くも良し(ホンマにキレイかったよ)、カワサン滝やツマログ滝など、様々な観光スポットと組み合わせて楽しむのも良いですね。
こんなに間近でジンベイザメを見ることが出来るのはオスロブだけ、セブに来たら一度は訪れてみる価値がある観光スポットでした。