親子留学のために中断してしまいましたが、Sotaが数字の読み書きが出来るようになった年中さんから「そろばん」を始めました。
帰国後の今、少し落ち着いたのでまた「そろばん」を再開。
まだ10の分解も覚えていないので時間がかかりまくりですが、とりあえず取り組む習慣だけつけておこうかと思っています。
そろばんは何歳から始めたら良いか?と質問をもらうので記事にしました。
そろばん教室のメリット
私が考えるそろばん教室に通う良いところは
- 一定時間イスに座り机に向かう事ができる
- 集中力が付く
- 数字に強くなる(苦手意識が低くなる)
- 指先の運動になる
です。
うちの子はまぁじっとできないやんちゃ坊主なので、10分と良い姿勢で机に向かってられません。
ですが、ワークやそろばんのおかげで少しずつですが集中力が出て来ているかと感じています。
数字の読み書きが出来るようになってからスタート
私の知っているそろばん教室は原則小学校1年生から、定員に余裕のある時間帯は数字の読み書きが出来る年長さんから受け入れていました。
教室によっては何歳からでも受け入れてくれるようですが、読み書きが出来ない状態だと数字の練習やイラスト問題を解くような内容になるかと思います。
そうなると、お月謝や送迎時間がもったいなと言う印象。
そろばんの足し算引き算が終わるとすぐに掛け算に入るので、九九を習う2年生からだとその後の進級がスムーズかも知れません。
そろばん(珠算)=暗算が出来る!は間違い
私の幼少期に母がそろばん教室をしていたことで、珠算1級を持っています。
そろばん(珠算)は私の知る限りでは2つの団体が取りまとめているようです。
私は日本商工会議所で検定受験していたので、日本珠算連盟(日珠連)の1級を持っているんだと思います。
日珠連は昔は3級以上は見取り算・掛け算・割り算・伝票算があり難しいと思っていたのですが、今は見取り算の位が同じになり、伝票算がなくなり比較的取得しやすくなった気がします。
そして3級と2級の間の準2級などの準級がなくなりました。
全国珠算教育連盟(全珠連)は3級以上を受験する場合、乗算・除算・見取算の3種目に伝票算・暗算・応用計算・開法のうち3種目を選択(審査選択)するようで、日珠連と比べると同じ級でも難しそうです。
で、前置きが長くなりましたが私の場合は暗算を習わず受験もしたことがありません。
暗算の仕方が分かりません。
暗算は得意か苦手かと聞かれたら・・・普通です。嫌いです(笑)
頭の中のそろばんで計算
そろばんをやっている人は「頭の中のそろばんで計算する」と耳にしたこともありますが(実際に父は頭の中のそろばんで計算しているようでたまに指が動いています)、私の頭の中のそろばんは、1の位以外の列がどんどん消えて行ってしまうので計算できません(笑)
私が計算する時は概算か因数分解で数字を出しています。
そろばん教室で教えているような暗算の仕方を知らないので、子供にも教えることが出来ず、このまま家で私が教え続けても良いものか悩みどころではあります。
そろばんは何歳から通わせるべきか?まとめ
で、結局そろばんは何歳から習わせたら良いの?って話ですが、私が自分の子供を習いに行かせるなら2年生ぐらいかな。
今もあるのか分かりませんが、小学校3年生の時に学校でそろばんに触れる授業がありました。適齢期って事なのでしょうか。
それより早いとウチの場合まず机に向かっていられないし、理解するのも時間がかかるので数年後には後からスタートした子と大差ないだろうと思うからです。
(自宅で私が教えられるため今から取り組んでいます。私もそうでしたし、息子もすぐにお友達に抜かされるだろうとは思っています)
そろばん教室に何を求めるか?目的によってスタートに適する時期は変わってくるので、周りに流されず子供と目的を一番に考えるべきでしょう。
暗算や伝票なども視野に入れるなら全国珠算教育連盟や日本珠算連明でも暗算に力を入れている教室をしっかり調べる必要がありそうです。