子供の自宅学習でタブレットを検討する中で候補に上がったのが進研ゼミのチャレンジタッチとジャストシステムのスマイルゼミ。
チャレンジタッチを検索していると「チャレンジタッチ最悪」とか「チャレンジタッチ後悔」とか良くない言葉が出てきて不安になってしまいますよね。
中でもチャレンジタッチは口コミがイマイチ悪い!?ですが、物は試し。
Sotaが小学1年生になる昨年の4月号では一月のみの受講が可能とのことで早速申し込み、2年生になった現在も続けています。
この記事ではチャレンジタッチが最悪だとか詐欺だとか言われている理由を調べ、実際に利用している感想も交えて書いていきます。
悪い情報を知らずに入会して後悔しないためにも参考になる記事になりましたので是非最後まで目を通してみてくださいね。
チャレンジタッチ最悪な口コミ評判
タブレット学習に関心が高まっている中、特に認知度の高い【進研ゼミ小学講座】 のチャレンジタッチ。実際に使用した人達の率直な感想の中でも、マイナスの面を詳しく調べてみました。
①遊びの要素が多い
チャレンジタッチは、プログラミング学習、学習ゲーム、電子書籍、映画、動画など内容が盛りだくさん。
「勉強をしていると思ったらずっとゲームをしていた」などの口コミが多くありました。
紙の学習に比べると、遊びの延長で学習ができるため、子供には受け入れやすく、「やってみたい」という意欲を沸かせてくれます。
その結果、つい夢中になって時間を忘れてしまう面もあるようです。
一方で、チャレンジタッチは、どのアプリも学習に関連するものなのになっており、純粋な遊び要素のみのゲームはありません。
家庭での学習習慣が身についていないお子さんに、毎日の学習習慣をつけたい!という場合は逆に効果が得られそうですね!
②タッチパネルが書きづらい
紙に書くのとは違い、タブレット学習では避けられない問題です。
チャレンジタッチ以外のタブレット学習でも、タッチパネルが書きづらいと言う口コミは多くあります。
チャレンジタッチも、以前はペンが滑りやすく、字が書きづらいという口コミが多数ありました。
実際にSotaも書きにくくてイライラしていることがあります。
試しに私も書いてみましたが、ゆっくり書かないとうまく反応してくれないことがありました。
ゆっくり丁寧に書けるようにはなるのですが、せっかちな私たち親子には少々ストレスになっています。
既に入会済みの方はちょっと残念ですが、これから入会する方には朗報です!!
2022年3月から、小学生向けチャレンジタッチが高性能タブレットに進化し、タブレットに手のひらをついても認識せず書けるようになりました!
ペンの書き心地も良くなり、しっかり手を固定して書けるので、まるで紙に書いているような感覚になりました。
タッチパネルに対するストレスはかなり減りますね!
③問題数が少ない、物足りない
チャレンジタッチは、
小学1年生〜2年生→1教科3〜5分 1日約10分
が目安となっています。
高学年でも、
国・算・理・社・英→1教科約5分 1日約35分
が目安で、すでに学習習慣のあるお子さんには物足りないという声も多くありました。
2018年以降は、テスト形式の問題集や、学校では習っていない先の学習が出来るアプリが追加されたり、2022年3月からは、小学生全学年対象で、英語とプログラミングが無料で追加できるようになっています。
当初の学習内容からはるかに充実しているので、学習能力をもっと高めたい!というお子さんにも十分対応できるのではないでしょうか。
私が見た限りでは1年生でも、アプリやドリルがたくさんあって全て終わらせるのは無理なぐらい充実しているので、日々改善されているようです。
④選択問題が多く、当てずっぽうで終わらせてしまう
タブレット学習は紙の学習に比べて、選択問題が多くなってしまう傾向にあります。
以前は間違った解答でも『次へ』のボタンを押すと、理解していなくても先へ先へ進めてしまい、結局分からないまま終わらせて、苦手分野ができてしまった、という口コミが多くありました。
こちらも2018年に改善がなされ、「新・解き直しシステム」という新機能が追加されました。
間違えを一問一問丁寧に解説してしてくれる上、しっかり解き直さないと次に進めなかったり、過去に間違えた問題を自動に並べてくれる機能によって、忘れた頃に繰り返して定着することにも強化されています。
⑤同じタブレットを使い続けなければならない
チャレンジタッチのタブレットは、入会以降同じものを使い続けます。
子供が使うものなので、当然故障や破損の心配がありますよね。
本来ならば故障・破損すれば、タブレット本体代19,800円で新しいものと交換しなければなりません。
チャレンジタッチには、『チャレンジパットサポートサービス』という制度があり、最大1年間2,400円の保険料を支払えば、自己破損した場合でも、3,300円で新しいものと交換できます。
保証期間は1ヶ月(240円)、半年(1,350円)、1年(2,400円)から選ぶことができ、解約の手続きをしなければ自動更新されるシステムですが入会と同時加入が条件になっています。
サポート内容の詳細はこちらから確認できます。
こちらのサポートに入っていれば、万が一の故障にも比較的安価で対応できるので安心ですね!
入会のタイミングで最新のタブレットになるか一つ前のになるか分かれてしまいますが・・・残念ながらタブレットの機種は変更できないので、Sotaは1モデル前のタブレット、今年の4月に入会したRyutaは最新のタブレットを使い続けることになります。
調べていくと、確かに悪い口コミがたくさんでてきましたが、一方でそれらの多くは既に改善されているものが多い印象です。
次は実際にチャレンジタッチを辞めた方々の理由についてみていきます。
チャレンジタッチ後悔して辞めた理由
『チャレンジタッチを始めたはいいけれど、結局合わなくてやめてしまった』
その多くの理由が
- 遊び要素が強すぎる
- 選択問題なので適当に回答して終わってしまう
- 問題数が少なくてすぐ終わってしまう
- タッチパネルの反応が悪い
- 中学入学に対しての対策が弱い
などでした。しかし、これらの口コミの多くは数年前のもので、上記にも記載している通り、現在ではそのほとんどが改善されています。
問題数の問題や中学入学に対する不安については、現在、『上位コース』というものが新設され、中学以降の学力にもつながる応用力を身につけられるようになっています。
(公式ホームページ引用)
2022年度から新たに追加されたコンテンツの詳細はこちらの公式ホームページをでも確認できます。
今では、学校でもタブレットを使用した授業が組み込まれるようになり、英語やプログラミング等、私たち親世代にはなかったものも増えました。
ここまで調べてみると、チャレンジタッチは、常に利用者の声をキャッチし、改善・進化し続けているので、私たちも最新の情報を把握した上で検討するのがいいですね!
では、次にチャレンジタッチが詐欺だと言われている理由についてみていきます。
チャレンジタッチが詐欺だと言われる理由
チャレンジタッチは『タブレット代実質無料!』のイメージが強いと思います。
しかし、ここをしっかり理解して入会しないと、後で「無料だと思ったのにタブレット代を取られた!」と後悔することになりますので注意が必要です。
結論から言うと、チャレンジタッチは、最低2ヶ月受講する必要があり、更に6ヶ月継続せずに途中解約すると、タブレット代9.900円(税込)を支払うことになります。
しかしチャレンジタッチではキャンペーンを実施している期間があり、2021年の4月は1か月のみの受講が可能でした!
タブレットを返却すれば、タブレット代金も無料になるため、退会締め切り日までに電話で解約の連絡さえすれば、実質1ヶ月分の受講料のみ(月払い3.990円)で体験が可能というわけです。
2022年4月はアンケートに答えるとAmazonギフト券がもらえて受講料が実質無料になるキャンペーンを行っています。
キャンペーンを上手く利用して体験してみるのもいいかもしれませんね!
入会する前に規約(2か月以上続ける必要がある、6か月以内の解約はタブレット料金がかかるなど)をしっかり確認していなかった人が詐欺だと言っていることが分かりました。
ここまではチャレンジタッチの悪い口コミを中心にみてきましたが、チャレンジタッチのメリットについて具体的な数字とともに説明していきます。
チャレンジタッチのメリット(金額と手軽さ)
実際にチャレンジタッチを利用する上での問題点や不安を事前にチェックし、納得できれば、残すところは価格ですよね。
チャレンジタッチは、
- 毎月払い
- 6ヶ月分一括払い
- 12ヶ月分一括払い
が選べ、支払額が多少変わります。
一番安い12ヶ月分一括払いでみると、
一月当たり3,180円(新1年生の場合)
となります。学年が上がるごとに少し値段はあがりますので、小学生での最大額は、
一月当たり5,830円(新6年生の場合)
です。
各ご家庭で条件は違いますので、是非こちらの公式サイトでシュミレーションしてみてくださいね。
今の子供達は、学校でもタブレットを使用した授業が組み込まれるようになり、英語やプログラミング等、私たち親世代にはなかったものも増えました。
そんな中で、子供達の学力を伸ばそうとなると、問題集を購入したり、塾に通わせたり、、そして何よりまずは子供に意欲を沸かせる工夫をしなくてはなりません。
チャレンジタッチは、それらがタブレット1台に凝縮されています。
それがこの価格で叶えられるのならば、是非試してみる価値はありそうですね!
最後に我が家で実際にチャレンジタッチを使用した感想について書いていきます!
チャレンジタッチ実際に使った感想
Sotaが幼稚園の時から続けていたこどもちゃれんじ(紙テキスト)ですが、1年生からタブレットに変更し、2年目に突入しました。
ご褒美(YouTube)がなければ自らチャレンジタッチに取り組むことはありませんが、YouTube見たさに毎日ノルマをこなしています。
我が家では予習としてチャレンジタッチを使用しているので、初めての分野ばかりで一人で取り組むにはまだ難しく、私が付き添うことが多いです。
正直毎回付き添うのはしんどいですが、予習のおかげで学校の授業が簡単すぎるほどに感じているようで(まだ1年生でしたし簡単ですよね)、チャレンジタッチのおかげで理解度が高まっていると感じています。
確かにタッチペンの反応が良いとは言えず、かなりイライラすることもあります。
そこはスマイルゼミの方が軍配が上がっていたのですが、2022年4月からこどもちゃれんじのチャレンジタッチ(年長さん向けのじゃんぷ)を始めたRyutaのタブレットはかなり使いやすくなっていました。
遊び要素もありますが勉強に関連するものばかりですし、子どもの興味を引き付ける力は流石ベネッセだなと感心します。
旅行にも持っていきやすいですし、毎日やるべきことが明確なのでスムーズに勉強に取り掛かることが出来ます。
中学受験の予定はないので小学生の間はチャレンジタッチ1本で続けると思います。
チャレンジタッチ悪い口コミまとめ
たくさんの悪い口コミをみたところ、私と同じようにタッチペンの感度の悪さについての意見が多くありました。
私もストレスを感じているところではありますが、2022年4月以降に入会される方は新しいバージョンのタブレットなのでかなり使いやすくなっています。(Ryutaで実証済み)
2か月以上受講する必要があったり、6か月以内の解約はタブレット代金の支払いが必要になるなどの条件を確認しないまま入会した人が詐欺だと言っていることも分かりました。
遊び要素は確かに多いですが、Ryutaが以前1年間やっていたスマイルゼミと比べると、子どものモチベーションをあげてくれるので、タブレットを開いてくれる回数や時間は断然多いです。
遊び要素も実際に一緒に見てみると、漢字や算数のゲームだったりするので、ゲーム=遊んでいると一括りにするのではなく、きちんと内容を把握することも大切だと感じています。
キャンペーンを上手く利用して一度試してみてはいかがでしょうか。