チャレンジタッチvsスマイルゼミ実際に使ったメリットとデメリットは?リアルな感想口コミまとめ

これまで、幼児向けのタブレット学習はジャストシステムの『スマイルゼミ幼児』の一強でした。

しかし、この春から『じゃんぷタッチ』がスタートしたことで、どっちがいいのか迷っている親御さんも多いようです。

今日はRyutaが受講していた『スマイルゼミ』と受講を始めた『じゃんぷタッチ』について比較してみました。

こどもちゃれんじ じゃんぷタッチとスマイルゼミどっちが良い?

『じゃんぷタッチ』と『スマイルゼミ幼児』のどちらが良いのかジャッジするために両者の違いを調べてみました。

まず、おおまかな違いとして

  1. 学習のアプローチ方法
  2. 学習の目的
  3. 料金

が挙げられると思います。 

①学習のアプローチ方法

『スマイルゼミ』は、タブレット1台で全てが完結します。

中身も比較的シンプルで、学習のご褒美も、タブレット内でのご褒美になります。

具体的には、ご褒美は季節行事に関する豆知識などのカードか、タブレット上で作成できるマイキャラのパーツがもらえる、というものです。

私にとっては全然魅力的でないご褒美でしたが、Ryutaは楽しく取り組んでおり、たまにSotaも一緒になってマイキャラを作って遊んでいました。

スマイルゼミは今日取り組むレッスンが3つ表示されており、それらを終えるとご褒美がもらえるのですが、レッスンが終わるとおすすめのレッスンが自動的に表示されるので、意欲のある時にはどんどん進めることが出来ます。

月毎の教材一覧も閲覧でき、過去にさかのぼってレッスンを選ぶことが出来るので好きな分野のレッスンを繰り返し楽しむことが出来ました。

一方『じゃんぷタッチ』は、タブレット学習だけでなく、紙のワーク・赤ペン先生の添削問題が用意されています。

画面上は「しまじろう」や「がおがおさん」などのキャラが登場し、カラフルで可愛らしい印象です。

学習のご褒美は、努力賞ポイントで実際の景品と交換ができる、というものです。

また1年を通して6回、エディトイが届くのも特徴です。

(公式ホームページより引用)

       

スマイルゼミはタブレットのみで学習意欲にアプローチじゃんぷタッチはタブレット・紙ワーク・おもちゃの多方面から学習意欲にアプローチ、という感覚ですね。

②学習の目的

『スマイルゼミ』は、国語や算数の基礎を学ぶことに重点が置かれています。

レッスン数は、月20から25レッスンで、10分野が学べます。

(公式ホームページより引用)

       

また2022年4月からは学年を超えて先取りで学べる、無学年学習【コアトレ】が無料でついているので、幼児から、小学校・中学校の国語や算数(数学)の先取り学習が可能です。

苦手はさかのぼり、得意は先取りで学習し、小学校入学に向けての基礎学習をしっかり固めることができる学習内容になっています。

自然や生活、英語なども映像を上手く使ったレッスンでRyutaはとても楽しそうでしたよ。

じゃんぷタッチ』は、国語や算数の他、鉛筆で書く力や、プログラミング、アートや音楽など、幅広い分野での学習が組み込まれています。

レッスン数は、月26(メイン)+20(応用)レッスンで、12分野が学べます。

小学校入学に向けての学習面はもちろん、それ以外の生活習慣なども学べるので、これから学習習慣を身につけたい、勉強以外の幅広い知識や楽しさを知って欲しい、という方にはピッタリですね!

ちなみに、両社とも1日およそ15分程度が目安になっているので、無理なく取り組むことができそうです。

料金

『じゃんぷタッチ』の料金は

  • 年払い→ひと月 2,980円×12= 35,760円
  • 月払い→ひと月 3,680円×12= 44,160円

です。一方『スマイルゼミ幼児』の料金は

  • 年払い→ひと月    3,278円×12= 39,886円
  • 月払い→ひと月 3,960円×12= 47,520円

で、『じゃんぷタッチ』よりも、年間約3,000円〜4,000円程度高いということになります。

また、タブレット代は、『じゃんぷタッチ』が実質無料(6ヶ月の継続利用が条件)なのに対し、『スマイルゼミ』は10,978円です。

さらに、違約金についても、

『スマイルゼミ』

  • 6ヶ月未満の退会→32,802円
  • 6〜12ヶ月未満の退会→7,678円

『じゃんぷタッチ』

  • 6ヶ月未満の退会→9,900円

となり、こちらも違いが出てきますので、契約前はきちんと理解しておくことが必要ですね。

金額の違いは「タブレット」の性能の違いにも表れています。

スマイルゼミのタブレットは解約後もアンドロイドタブレットとして使える高スペックタブレットです。

(現に解約後にはアンドロイド化の手順が案内され、今はYouTubeを楽しむタブレットとして使っています)

チャンレンジタッチのタブレットをアンドロイド化することはできますが、進研ゼミでは推奨していません

自己責任で行ってくださいと言う事ですね。実際にチャレンジタッチを退会後にアンドロイド化した人は問題なくYouTubeやグーグル検索など利用出来ているようです。

ここまでで比較してみると、どちらも、小さなお子さんが、いかに意欲的に、楽しんで学習できるかを考え抜かれた内容になっている印象でした。

どちらが良い・悪いというのではなく、お子さんの性格や好み、力を入れたい学習内容などによって、より各ご家庭に合ったものを選ぶのが良いですね。

ちなみに気が散りやすいから勉強に集中してほしい、もし退会してしまってもアンドロイドタブレットとして活用したい『スマイルゼミ』、

子供は楽しみがないと勉強しなさそう、しまじろうが好き!なら『チャレンジタッチ・じゃんぷタッチ』がおすすめです。

我が子たちは楽しみがないと続かないタイプなので、しばらくはチャレンジタッチ・じゃんぷタッチにお世話になると思います。

Ryutaが年長さんになったら1年生の講座になりますが、実際に1年生になったときも1年生のレッスンを受講させたいと考えています。

なので、年長さんか1年生かのどちらか1年はスマイルゼミを1年間だけすることになりそうです。

1か月の受講料が実質無料になるキャンペーンや、返金保証がある期間もあるので是非うまく利用し試して、お子さんにピッタリの教材を見つけてくださいね!