3歳幼児が肺炎入院!費用と保険受給額「保険適用と保険適用外の実費」

3歳の次男が肺炎で入院し、6泊7日で退院することができました。

1歳の時にはRSウィルスで肺炎、今回はマイコプラズマで肺炎になったようでした。

この記事では保険適用や保険適用外など実際にかかった費用についても詳しく紹介していきます。

また幼稚園で団体保険に加入していたので、その受給額についても記載します。

入院6泊の診療費

【診察明細】

  • 初診料 4,680円
  • 入院料等 167,370円
  • 医学管理等 6250円
  • 診断群分類 212,630円

診療明細書をもらいましたが、検査や注射(点滴)、酸素吸入などで使った項目がずらりと2枚に渡って記載されていました。

専門用語とカタカナだらけで私にはまったく理解できませんでした。

【保険外併用療養費等】

  • 備品使用料 2,590円
  • 療養費(食事・居住) 7,820円

支払った金額(保険外のみ)10,410円

意外と安いと思ったら、私が住んでいる地区では子供の入院費は無料で、実際に支払ったのは保険外の実費のみで、食事代と備品使用料(テレビと冷蔵庫)だけでした。

保険適用外の費用

今回支払った【保険外併用療養費等】10,410円についてですが、食事は非課税世帯などは減額できるようなので、該当している方は自治体に申請する必要があります。

  • 備品使用料 2,590円
  • 療養費(食事・居住) 7,820円

備品使用料はテレビと冷蔵庫の料金です。

テレビではかなり遅いもののYouTubeなども見ることが出来、また個室だったので基本的にテレビはつけっぱなしでニュースなどを見ていました。

冷蔵庫も暑くなり始めた季節だったので、冷蔵はそんなに強くはありませんでしたが、申し込んで良かったと思います。

入院時の差額ベッド代・個室料金

差額ベッド代については感染症の疑いがあり入院となったので、個室でしたが料金の負担はありませんでした。

血液検査の結果、感染症の心配がなくなった後は、個室を利用する患者が入院して来たら大部屋に移動するか、個室の差額ベッド代を支払う必要があると言われました。

トイレもお風呂もある個室に差額ベッド代なしで入院出来てありがたかったです。

子供の入院費は少なくても実費の負担が大きい

今回は子供の入院費は少なく済みましたが、実は隠れている実費の負担が地味に大きいのが問題です。

もしも大部屋だったら個室を希望していたでしょうから、差額ベッド代、駐車場代、私(付添人)の食事やレンタルベッド代、兄弟の預け先や食事の手配など結構かかります。

私は子供の幼稚園で団体加入できる保険に入っていたので1日当たり5000円の保険金を受け取ることが出来とても助かりました。

乳幼児に医療保険は不要?

乳幼児は医療費助成制度があるから医療保険は不要だと考える人も多いですが、私は2度の入院を経験して医療保険には入っておいて良かったと本当に思っています。

医療保険で受け取った保険金の使い道は必ずしも入院費だけに支払わなければならないものではありません。

付添人の食事やその他かかってくる様々な実費に充てることができるのです。 

もちろん全ての方に必要なわけではありません。

近くの祖父母が兄弟の世話をしてくれたり、頼れる場所がある時には負担が大きくないかもしれませんね。

まずは自治体の子供の入院費用をどのぐらい負担しなければならないかを調べてみてはどうでしょうか?

私の地区では「こども医療費助成制度」があり中学3年生までは入院費が無料、2021年10月からは高校3年生までが無料になります。

ただ絶対に個室を希望するであろうこと、食費が実費であること、付添人の食事も必要であることから、子供の医療保険には引き続き入ります。

私が加入しているこども保険はケガによる通院も対象になり、損害賠償は家族がしてしまった場合にも補償されます。

個人的にはケガの通院で何度かお世話になっているので、通院時も保険金が支払われるものが気に入っています。

こども保険にはたくさんの種類があるので、自分の条件にあうものを選び出す必要があります。

自分で探すのが面倒ならファイナンシャルプランナーに相談するのもおすすめです。

実は私もFPを持っているのですが、実務経験もないし最新の情報も持ち合わせていないので、無料のFP相談を結構利用しています。

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