親子留学 安い国はどこ?フィリピン シンガポール マレーシアを検討中

フィリピンのセブ島3週間と、ネグロス島のドゥマゲテ5か月間の親子留学から帰国し、良く聞かれるのは、今後どうするのか?と言う事です。

コロナでドゥマゲテの現地校が休校になったこと、遊びに来ていた母が帰国できなくなったこと、母の薬が手配できない事などの理由から帰国することを決め、現地で情報収集に努め2ヶ月近くかかってようやくチャーター便を利用して帰国することが出来ました。

正直、心身ともにヘトヘトで次の留学なんて考えたくもなく、ドゥマゲテで新しく始めたおうち英語(家で英語のお勉強)ができるパルキッズを始めたことから、日本で頑張るしかないかと思っていました。

夫が親子留学の後押し

セブ2週間の親子留学も2年の予定が5か月で終わってしまった親子留学も、行くきっかけは突然でした。

64歳から日本語教師をする事になった父を訪ねてベトナムへ行く予定が、調べるうちにフィリピン親子留学になっていたのです(笑)

2度の親子留学を終えしばらく経った頃、主人からもう親子留学は考えていないのか?
と意向を聞かれました。

  • ドゥマゲテにまた行きたいか?
  • フィリピンの別の場所なら行きたいか?
  • 行きたい国はあるのか?
  • 海外には行きたくないのか?

など急に質問されたので、「今の気力からして0から時間(労力)とお金をかけて行くのはもういいかな。」と返事しました。

でも何故かこの時の夫は乗り気で、物価の高い国は費用的に難しいけどアジア圏なら行けるかもしれないから考えて(調べて)みて!との事。

言われた直後は生返事しただけで何も行動していませんでしたが、昨日からちょっと調べ始めたので、ここにまとめておこうと思います。

親子留学とは?

そもそも親子留学って何やねんって方もいらっしゃると思うので、少しふれておきたいと思います。

一般定義は調べれば出てくるので省略しますが、私の考える親子留学は0~12歳ぐらいまでの子供とママ(またはパパ)が一緒に留学して語学を学ぶことです。

親子留学のスタイルはいくつかあります。

  • 親子一緒に同じ語学学校に通う
  • 子供は託児所で、親は語学学校に通う
  • 子供だけ学校に行き、親は自由時間を満喫する
  • 親子で教師の家にホームステイする

など、お子さんの年齢やママが勉強したいかによって変わってきます。

我が家は2週間のセブ島では私とSota(当時5歳)が同じ語学学校、Ryuta(当時1歳)はベビーシッターに見てもらいました。

ドゥマゲテではSotaとRyutaが現地の学校(私立モンテッソーリ)に通い、私は自由時間を満喫するスタイルでした。(学校が12時に終わるのであまり満喫できなかったけど、家政婦を雇っていたのでかなり助かりました)

親子留学は語学学校に通わないとダメ?

3か月ぐらいまでの短期であれば語学学校でも良いとは思うのですが、正直、語学学校は高いです。(外人向けなので)

寮や食事がセットになっているので語学に集中できるのが良いところですが、私の感覚(体験)では長期間になってくると学校にも食事にもちょっと飽きてしまいそうな予感・・・。

しかし現地の学校に通う場合は住まいや食費も一緒に考えなければなりません。

フィリピンのように家政婦を雇える環境ならママは助かりますが、自分一人でやらなければならない場合、特に入国してから生活が整うまでは結構大変です。

フィリピンの田舎(ドゥマゲテ)なら月10万円もあれば生活できると思っていましたが、実際に生活してみると、セキュリティのしっかりした住居、家政婦、ビザの更新などで毎月10万円以上かかりました。

必ずしもこの形、この学校じゃないとダメだなんてものはありません。

親子留学は一人一人違うオリジナルな旅なので、お子さんの年齢やママのやりたい事に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?

スマ留

親子留学に人気の国

親子留学でもっといろんな国に行ってみたいけど、みんなどの国に行っているのかな?
親子留学に人気の国を調べてみました。

アメリカ(ハワイ)

やぱり英語と言えばアメリカ(イギリスはここでは置いておきます)、中でもハワイはママにも大人気!!

いざという時には日本語が通じるのも心強いポイント。
子供は学校、ママはショッピングをして過ごすのも良さそうですね。

オーストラリア・ニュージーランド

のどかなイメージのオーストラリアやニュージーランドも親子留学に人気があります。

治安が比較的良くて、留学生の受け入れ態勢が整っていることが人気の理由の様です。

自然が豊かでのびのびと子供とリフレッシュしたい方にもおすすめです。

特にオーストラリアは教育や生活水準が高いので親子留学にも安心ですが、物価も高めではあります。

20年ほど前の話になりますが、私が通っていた高校は1コ下の学年から修学旅行先がニュージーランドになりました。

少人数グループでファームステイしたんですって!!

羨ましすぎて未だに根に持っています(笑)
私はいつでも誰とでも行ける東京やったのになぁ・・・。

あと妹が懸賞でニュージーランド旅行に当選したこともあります!

まだ子供で行けなかったので祖父母にプレゼントしましたが、私も近いうちに縁があるといいな。

フィリピン(セブ島)

私も留学したセブ島ですが詳しく調べるまでフィリピンだと知りませんでした(;’∀’)

数年前から格安留学として取り上げられているセブ島ですが、何と言っても物価が安い!!そして日本から近いのも魅力的ですね。

セブ島はフィリピンの中でも治安が良い地域で足を伸ばせばリゾートで遊ぶことも出来る南国です。

物価が安いので他の国と比べて留学費用をかなり節約できるとあってかなり人気が高いです。

アメリカ・イギリスに続き、世界で英語を話す人口が第3位の国です。

フィリピンでは現地の人はビサヤ語などを話しますが、幼稚園から授業は英語で行われるため、学校に行った子供たちはみんな英語が読み書き、話すことが出来ます。

私も現地の子供たちとは英語でコミュニケーションを取っていました。
とても人懐っこくて可愛かったなぁ。

最近ではマニラ、クラーク、バギオなどの地名も耳にするようになって来ました。

カナダ

ワーキングホリデーでも人気のカナダですが、英語のなまりが少なく聞き取りやすいと言われています。

アメリカより治安が良く、教育機関の数も十分にあり留学生の受け入れサービスも整っています。

夏休みの時期には気候がカラッとしていて過ごしやすい事からも親子留学先として人気です。

イギリス

英語と言えばイギリスよね!と言う本物志向!?な方に人気の国です。

未就学児の受け入れはまだまだ少ないようなので、ウチの場合はもっと大きくなってから出ないと選択肢には入れるのが難しそうです。

マレーシア

多国籍民族の集まりであるマレーシアにはインターナショナルスクールがたくさんあります。

次に長期留学するならマレーシアかシンガポールかなと思っていました。

マレーシアは日本と比べると物価が安いとは言え、フィリピンと比べるとまだまだ高いです。

夫のいる日本とマレーシアでの二重生活はなかなか費用的に難しそう。

シンガポールは仕事の都合で住んでいる方に聞いてみた所、現地の子供達でさえ幼稚園から受験戦争で私たちの入る隙はないようです。

と言うより、物価など高すぎて年収2000万円でも貧困層やって…全然無理じゃん。

行こうかなと思ってごめんなさいってレベルでした(^◇^;)

親子留学が安い国

親子留学の場合、2週間で約50万円+航空券代を見ておけば良いかなと思います。

フィリピンのセブ島の語学学校に行った時は2週間で約35万円+航空券代でした。

フィリピン(ドゥマゲテ)に親子留学していた時に月10万円ちょっとで子供2人を学校に通わせて、お手伝いさんを雇って生活できていたことを考えるととても高額ですが、それなりの治安と環境の場所で勉強するには金額も高くなってきます。

各国の予算はざっとこんな感じです。

  • フィリピン: 25万円~40万円
  • オーストラリア: 40万円~70万円
  • ニュージーランド: 40万円~70万円
  • カナダ: 50万円~80万円
  • アメリカ: 60万円~120万円
  • イギリス: 40万円~120万円

やっぱりフィリピン安いですね~。

物価が安いだけでなく、セブはフィリピンでも比較的治安が良く、日本からも近く(フライト5時間ぐらい、直行便あり)、時差も1時間と体への負担が小さいことからも、まだ子供が小さいご家族の親子留学にはおススメです。

スマ留で親子留学の見積もり依頼しました

この記事を書いているうちに段々と親子留学に行きたくなって来ちゃいました。

いや、やっぱり行きたい。
うん、行きます。

思ったら即行動の私は来年の夏休みを目途に見積もり依頼をしました。
コロナが明けたら、学校の長期休暇の度に色々な国に親子留学したいなと思っています。

夏休みなので期間は1か月。
と思ったけど、3週間にして残り1週間は観光とかにしようかな。

今回見積もりをお願いしたスマ留は語学学校どこを選んでも一律料金だそうです。

※現在スマ留では親子留学のご案内をおこなっておらず、再開する目途が立っていないとのこと。語学留学、長期留学、短期留学、ワーホリ、中高生留学に関しては今まで通り案内可能だそうです。※

シンプルな料金体制で渡航先(行きたい国)×渡航期間(学校へ通う期間)さえ決まれば留学費用が明確になり、一覧表から金額を確認できます。

スマ留

セブの語学学校を比較検討している時は条件も環境も費用もバラバラで絞るのも一苦労だったけど、費用が同じならあとは条件が自分に合うものを選ぶだけなので私的にはとっても助かります。

世界12カ国25都市にスマ留サポートオフィスがあり、365日24時間現地でサポートしてくれます。

JTBグループの「JTB グローバルアシスタンス」と連携しているので、総勢300名の海外生活を知り尽くしている現地スタッフがいるので安心です。

充実のサポート内容が嬉しいですね。

しかも最低価格保証だなんて選ばない理由がないわぁ。


書きたい事がありあすぎて記事が長くなってしまうので、スマ留の見積内容詳細については別記事にします。