リビング学習ってご存じですか?
リビング学習とは、個室ではなくリビングやダイニングなど親の目の届くところで子供が勉強する学習方法のことを言います。
長男Sotaは6歳になる年長さん。
【進研ゼミ小学講座】 を利用して1年生の学習を自宅で続けています。
Sotaはまだ平仮名を完璧に読めない=問題文を読めないので私が付きっきりで勉強を見る必要があります。
そのため必然的に「リビング学習」をしているわけですが、ダイニングの椅子の高さがテーブルに合っていないようで、姿勢が悪く集中力がない事がずっと気になっていました。
と言う事で、フィリピンから帰国して少し落ち着いたのでニトリで購入してきました。
ニトリで学習椅子を購入
購入したのは学習イス( スタラPS LBR/NV)です。
税込み11,900円でした。
通販で調べてみました。
個人的にリビング学習にピッタリだと思う学習椅子は↓このような商品です。
ローラーがついていて楽に移動できますが、体重がかかるとストッパーがきく優れもので、椅子の下にはランドセルを収納できます。
ニトリ商品は自分で組み立て
購入した日は在庫がなかったので後日受け取りに行きやっと組み立てです。
有料(商品1点につき2,000円~5,000円)で組み立てをお願いすることも可能ですが、小型家具なら自力で頑張ります。
この学習椅子はねじで留めるだけでとっても簡単でした。
高さを微調整する事3回(笑)、ようやく完成しました。
椅子を変えてから姿勢が良くなりウロウロしなくなりました。
椅子を変えた途端に驚く変化がありました。
食事中の姿勢の悪さが気になっていたのですが、背筋も伸びて左手はお茶碗に添え、肘をついたり足を立てることもなくウロウロせずに食べています。(どんだけ行儀悪かったんや)
勉強も以前より集中して取り組めるようになり、Sotaではなく椅子が悪かったんだなと反省。
この椅子のおかげで私のストレスも半減しそうです。
リビング学習3パターン
一言でリビング学習と言ってもレイアウトによって3パターン(他にもあるかも)あります。
- ダイニングテーブルやキッチンカウンターを利用する
- 学習机をリビングやダイニングに置く
- 細長いテーブルを壁に向かって置く
我が家はダイニングテーブルを利用していますが、スペースがあれば壁向きにデスクを置くとより集中できそうですね。
私の作業スペースにもなりそうですし、リビングのお昼寝用の畳ベッドかソファが不要になったら検討の余地ありです。
リビング学習のメリット・デメリット
まだ子供部屋は作っていませんが、将来的に個室にテレビを置くことはせずリビングに集まる家庭にしたいと思っています。
学習机も今のところ考えておらず、ずっとリビングで学習して欲しいとは思っています。
実際、私もリビングの広いテーブルの方が勉強しやすかったし、自室だとサボってしまうので。
しかし本人の要望次第では柔軟に対応したいと思っています。
そこでメリットとデメリットについて調べてみました。
リビング学習のメリット
- 親の目が届く、把握しやすい
- わかない時にすぐ質問できる
- サボりにくい
- 集中力が鍛えられる
親の目が届くため、ある程度緊張感をもって勉強することになります。
そのため、サボりにくい(笑)
そして親は進捗や得意苦手の把握がしやすく、質問にもすぐに答えることができます。
リビングは生活空間そのものなので、生活音や兄弟の雑音(笑)の中で集中する力が鍛えられると考えられます。
リビング学習のデメリット
もちろんメリットがあればデメリットもあります。
- テーブルを片付けるのが大変
- 集中できない
- 親が叱る回数が増える可能性がある
ダイニングテーブルと勉強机を兼用するため、食事の際に毎回片づける必要があります。
消しゴムのカスなども散らばるので、食事の準備が少し大変になるかも知れません。
人の話し声や生活音が気になる子供にとっては、集中できずイライラしてしまうかもしれません。
我が家の場合は下の子がお昼寝している間やパパと遊んでいる間に、上の子と勉強することが多いですが、下の子もそろそろ勉強に興味を示しているので一緒に出来るようになれば二人で集中できるかなと思っています。
親にいつでも質問できる環境である分、こっちが忙しい時に何度も声を掛けられるとイラっとしたり、サボっている様子を目にしてしまうと怒ってしまうかも知れません。
目の届くところにいることによって、叱る回数が増えるのは子供の学習意欲が低下する原因にもなるので、自分と子供の性格などを考慮したうえで学習スタイルを決める必要がありそうですね。