フィリピンに行く目的は?やりたい事って何?

フィリピンのドゥマゲテに親子留学をしていた(コロナで学校がないのでもう過去形にしちゃう)わけですが、計画を立てた段階でいくつか目的と言うかやりたい事がありました。

英語教育をしたかったから

やっぱり一番の目的は子供たちの英語教育です。

日本では英会話に通っても英語が話せる子供って限られています。(私の周りだけかも知れないけどね)
海外に行けば手っ取り早く吸収できると言うか、英語に触れる時間が格段に長くなるので、もう行ってしまおう!!と思いました。

今思うと少し無理がありますが、短期戦で挑もうと思ってたんです。

留学期間は1~2年を予定していて、私と息子2人の3人の間で日常会話が出来れば目標クリアとしていました。

親の仕事などで幼少期にペラペラでも帰国してすっかり忘れてしまった話は山ほど聞いています。親せきにもいてるので詳しく聞きました。それはキープする努力をしなかったからかな?とも思ったのですが(;’∀’)

何をするにも身を置く環境が大切なことは百も承知です。
残念ながら私の周りには英語環境は整っていないので、親子間で話すことが出来れば、帰国後もキープできると思いました。

親子留学をするにしても、英語教育(おうち英語)をするにしても、目標って大切だなと感じている今日この頃です。

留学に行く前は目標何て考えもせず、とにかく英語に触れて英語を身近に感じて英語を好きになって欲しいと言う思いだけで、色々な教材を試してみました。

将来的な目標はあるのですが、先過ぎてもっと明確な、現実的な目標を立てていませんでした。

もし本当にコロナの影響で親子留学を中断して帰国することになっても、英語教育に失敗した。とは絶対に言わせません。

今の目標は小学校6年生までに英検3級に合格することです。
家庭教師をフィリピンで雇い、現地の幼稚園に通い、英語の教え方、学び方が少し分かった気がします。

今とても気になる素敵な教材もあるので、それも併せて情報発信していけたらと思っています。

海外で仕事をしてみたかったから

次の理由は私が単に海外に住み、仕事をしてみたかったからです。
私の英語力は英検2級レベルですが、海外旅行も英語も大好きです。
子供が自立したら海外に行きたいなと思っていました。

それがひょんなことから子供がいながらも夢を叶えられることになりました。
私を理解し、背中を押してくれた夫に感謝しています。

日本から近いから

フィリピンを留学先に選んだ理由は関空から5時間弱ととても近いです。
子供2人連れてのフライトは短いに越したことはありません。

お金が許せばハワイ、アメリカやオーストラリアも良かったなぁ。

家政婦さんを雇えるから

フィリピンは物価、特に人件費がとても安いです。
私のいるドゥマゲテは家政婦さんを5,000ペソ前後で雇うことができます。
特に家政婦さんは学歴のない人が就く職業だと言われていますが、それでも月11,000円ぐらいです。

私の家政婦さんは月8,000ペソ払っていますが、料理から洗濯掃除、子供の送迎と子供の相手まで全てやってくれます。

そして時間に厳格でとても良く気が付くのでいつも助かっていました。
自分の時間がとても大事で一人大好きだった独身時代の私。
日本での育児に疲れを感じていた私にとって家政婦さんを雇える事はフィリピンを選ぶ大きな理由の一つです。

物価が安いから

家政婦さんとも重複しますが、フィリピンはまだまだ物価が安いです。
セブは人件費以外にそれほど物価の安さを感じませんでしたが、ドゥマゲテはガードマン付きのアパート(金額的に外国人しか住めない)で20,000ペソ前後(4万円前後)です。

私は子供が小さいため、敷地内に走り回れるスペースがある事と、セキュリティがしっかりしている場所を選びました。
一軒家やガードマンなしなどにすれば月1万円ちょっとから見つかると思います。

またマッサージなどは60分のオイルマッサージで180ペソ(約400円)、トライシクル(バイクの横に座席をくっつけてる一番メジャーな移動手段)は市内なら10ペソ(約22円)です。

マーケットで買い物をすれば週1000ペソぐらいの食費で行けると思います。

現地の幼稚園に通園

昨年の夏はセブの語学学校に通いましたが、費用が高すぎます。
Sotaは語学学校が良いと言っていましたが、現地の幼稚園に通ってもらうことにしました。

私が選んだのはモンテッソーリ教育の幼稚園からある学校。
6月の時点で2歳6か月の子から入学できますが、Ryutaは体験クラスで泣かなかったので1月(まだ2歳0か月)から特別に入れてもらいました。

現地でも高いと言われるモンテッソーリの授業料はビジターで月5,000ペソ、2人で月22,000円ぐらいでした。

まだ一番下のクラスなので午前中の2時間しかありませんでしたが、日本でインターに通うとなると、料金の差は歴然。

お友達も英語を話す子がほとんどなので環境としてはバッチリでした。

ただ、Sotaはお友達との折り合いが上手く行かず、先生の指示も分からずで登校拒否してしまい、コロナで休学になるまでRyutaだけ毎日せっせと通っておりました。

私は語学学校か現地の大学へ

子供の学校が落ち着いたら私も語学学校か現地の大学に通おうかと思っていました。

候補に挙がっていたのは

  • Aspire Learn English Institute
  • Locsin st. MEC/YTN
  • シリマン大学のイングリッシュオリエンテーション

の3つです。語学学校は予算オーバーのため却下。

大学は説明を聞きに行ったらコロナで外国人は敷地内に入る事が出来ませんでした。落ち着いたら行こうと思っていたのですが、Sotaが自宅にずっといる中で私が外出するのはイヤだと言うので見送りかな。

で、Sotaの家庭教師に私のレッスンも頼もうとしていた矢先にコロナによりアパート自主的ロックダウン。(家庭教師を雇う場合もSSPが必要なのでご注意ください)

結局私はレッスンは受けないまま、英語アプリで発音練習や動画を見つつ、子供のおうち英語に力を入れています。

ジンベイザメを見に行く

オスロブでは世界で初めてジンベイザメの餌付けに成功し、一緒にシュノーケリングができます。

セブよりドゥマゲテからの方が近いので、落ち着いたら行きたいと思っていました。

ベトナムで日本語教師をしている父の学校が2月下旬にコロナで休校になったため、ドゥマゲテに両親揃って遊びに来てくれました。(その時はまだこんな事態になるなんて思ってませんでした)

その時にせっかくならと、オスロブとフィリピンで海が一番きれいだと言われるスミロン島に旅行しました。

スイミング、空手などの習い事

学校が落ち着いたらスイミングなどの習い事もさせたいと思っていましたが、Sotaが登校拒否をしたため、落ち着くことなく今日まで来てしまいました。

日本の小学校のプールが始まるまでに、遅れを取らないようにと思っていました。もし今日本に帰国することになったら、年長さんのうちにスイミングに行かせる予定です。

日本で通おうと思っているプールは1歳6か月から子供だけで入れてくれるので(他のところは3歳まで保護者も一緒に入る必要があったりします)Ryutaも入れちゃおうと思っています。

形はどうあれ、4種一通り泳げるようになったらスイミングは卒業してもOKなので低学年のうちに終わらせちゃいたいです。(私がそうだったので)

歯科矯正・ホワイトニング

日本ではとても高い歯科矯正ですが、フィリピンだと安くできると聞き、クリニックに足を運びました。

結果思ったよりは安くなかったので歯科矯正も一度は辞めたのですが、やっぱり日本と比べると安い!!やろう!と決めた矢先のコロナ。

歯科矯正には時間がかかるので無理そうです。
チャンスがあれば何とかホワイトニングだけはやって帰りたいです。

コロナ緊急事態で親子留学は中断!?

みんなが思っていると思いますが、まさかのコロナの異常事態。
日本にいても不安な現在、母子+ハンディキャップのある母と海外で正直大変です。

とりあえず飛行機が飛ぶ頃に現地の学校が始まっていなければ帰国することを検討しています。(その前に母が一人で帰ることのできる状況になっていなければ帰らざるを得ません)

精神的に疲れてしまって気力がないので、再び母子でフィリピンに来ることは今のところ考えられません。みんなに落ち着いたら戻ってきて~って言われて、ちょっと嬉しいですけどね。
私のことだから元気になったらまた何て言ってるか分からないけど。

今は中断して帰ってからの事を考えています。
Sotaは年長さん、早生まれのRyutaは年少さんの前の学年(プレ幼稚園)になり3号認定されれば同じバスで幼稚園に通えます。(空きがあったらいいなぁ)

子供たちが幼稚園に行き始めたら、ありがたいことに外で働く話も2件ほど頂いていますが、今はどうしようか考え中です。

ちなみに一つは人事総務、もう一つは経理で過去にお仕事していた会社です。一度辞めた会社から声がかかるって、個人的にとってもありがたいお話なのです。

在宅ワークの事務も今はお休みして、お仕事は1つだけにしています。
帰って少し休んでからゆっくり考えようかな。

日本で子供たちが幼稚園に通いだしたら、まずスイミングに通いながら、おうち英語を頑張る予定にしています。

小学校の内にいろんな習い事をやってみたいと思っている今日この頃です。